用語 解説 注意点
酸素系 酸素系は、塩素系より漂白力は劣るけど、基本的には繊維を傷めることなく汚れの色素や汚れ自体を落としやすくすることが出来て、 色柄物の衣服でも衣服自体の色は残して、黄ばみや食べこぼし等汚れだけを落ちやすくすることが出来るわ。
そして、実は除菌・殺菌力もあるの。
塩素系 塩素系は、漂白力が強く除菌・殺菌力も大きく、トイレ用・台所用・カビ用など、どちらかといえば衣類用で使われることはほとんどないけど、 トイレ用などより濃度を少し薄くした衣料用の塩素系漂白剤も存在するの。
タオルとかに使うのが多いかしら。
塩素系は、漂白力が強いから色素を破壊するの。白物しか使用出来ないから、色柄物には使用出来ない弱点があるの。注意してね。
タンブル乾燥 タンブラー乾燥とは、コインランドリーなどで見かける「衣類を、熱と共に回転(一部ゆりかご動作)させながら乾燥させる乾燥機」を意味しているわ。
家庭用ドラム式洗濯乾燥機も「タンブラー乾燥機」よ。
ドライクリーニング ドライとは、「乾燥する」という意味で、転じて「湿っていない」「水分が少ない」「水分が無い」という意味に用いられます。 つまり、「ドライクリーニング」というのは「水を使わない有機溶剤で洗うクリーニング」なの。
家庭用洗濯機ではできない洗い方よ。
洗濯機とかでよくあるドライコースとは、意味が違うから注意してね。
ウェットクリーニング おうちでの手洗いと洗い方自体に大きな違いはないの。
「プロが専用の洗剤を使って汚れを落とす」かどうかが一番の違いね。
クリーニングは設備が整っているから、自宅で洗うよりもさらに縮みやシワなどを少なく仕上げられる特徴があるわ。
石油系溶剤 クリーニングに用いられる工業用ガソリンの一種なの。クリーニングソルベントとも言われているわ。
水の代わりにこの溶剤を使って洗うのよ。繊細な繊維を洗うのに適しているわね。
パークロロエチレン 石油系溶剤よりも油脂を溶かす力が強いクリーニング溶剤ね。
有害物質に指定されてて、ちょっとの排出にも規制が掛けられてるくらいだから、扱えるクリーニング業者が限られてるわ。